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映像だけでなく,操作性や音楽にも注目。「FF14の第2回αテスト」(二)


映像だけでなく,操作性や音楽にも注目。「FF14の第2回αテスト」(二)
また昨日の内容を続き、今度は各種ウインドウから読み解くFF14の成長システムやテストプレーに関する話題を説明。
各種ウィンドウから読み解くFF14の成長システム 
メインメニューから開ける各ウィンドウの画面を見ると,さまざまな発見がある。まずは「ステータス&装備」のウィンドウだが,この中にある「ランク」と「フィジカルレベル」の二つに注目してほしい。

 FF14では,手に持つアイテムを変えることで,自らのクラスが変えられるという“アーマリーシステム”が大きな特徴となっている。冒険中に各種行動を行なうことで,“現在のクラスの経験値”を獲得し,ゆくゆくは“クラスのランク”が上昇するのだ。
 クラスのランクが上がることで,さまざまなスキル(アビリティ)を習得していく。習得したアクティブ系スキルをアクションメニューにセットすることで,冒険中のアクションの幅がどんどん広がっていくのだ。

 ここでポイントとなるのは,一度習得したスキルは,たとえほかのクラスにチェンジしたあとでも使用可能なことだ。例えば,格闘士用のスキルの中に,敵の注意を自分へ引き付ける効果の「口笛」がある。これは,FFXIの“挑発”がそうであるように,ほかのファイター系クラスにとっても重宝するスキルといえるだろう。ただし,すべてのスキルがほかのクラスでも使えるわけではなく,また,スキル効果や制限時間などにペナルティが課せられる場合もあるようだ。

 このシステムにより,FFXIのサポートジョブとはまた違った形で,そのクラスに本来なかった能力を盛り込むことができる。アーマリーシステムの本質とは,臨機応変にクラスを変えるだけでなく,クラスの能力を自分好みにカスタマイズしていく部分にあるのかもしれない。
 続いての「フィジカルレベル」だが,これはクラスのランクと異なり,キャラクター自身の身体的な成長を表すものである。フィジカルレベルが上昇すると“フィジカルボーナス”を獲得し,これを任意の項目へ割り振ることができる。多くのMMORPGで見かける,ステータス割り振りのイメージに近いが,FF14の場合は“HP,MP,TP”の上限値や,各種魔法属性にも割り振ることが可能だ。
 クラスのランクとフィジカルボーナスが組み合わさることで,キャラクター育成の幅はさらに広くなる。例えば,同じ「剣術士のスキルランクが10フィジカルレベルが10」のキャラクターでも,フィジカルボーナスの振り方によって,“タンク寄り”“アタッカー寄り”“バランス型”などといった違いが出てくることだろう。

 そのほかにも,ステータス項目に“運勢”が加わっていたり,さりげなく“命中”や“回避”の現在値が表示されていたりするので,掲載スクリーンショットをじっくりと確認してみてほしい。しかし,上下別に“インナー”のスロットが用意されているが,装備グラフィックスがキャラクターに反映されたりするのだろうか。ここも,実は注目に値する要素なのかもしれない。
FF14の新しい要素が多くて、また明日にテストプレイに関する話題を更新。お楽しみに!
映像だけでなく,操作性や音楽にも注目。「FF14の第2回αテスト」

 

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