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「ワンダと巨像」の上田文人氏へのインタビューも掲載されたマンガ誌「大阪芸術大学 大学漫画 Vol.18」は2011年3月24日発売


   テラ RMT小池書院は,マンガ誌「大阪芸術大学 大学漫画 Vol.18」を,2011年3月24日に発売する。販売は全国の書店およびインターネット上の書店にて行われ,価格は800円(税込)となっている。

  「大学漫画」は,大阪芸術大学が発行するマンガ誌。基本的にはマンガ家を目指す人やマンガファンを対象としたものとなっているが,3月24日に刊行されるVol.18では,“第2特集:ゲームクリエイターの美学”という,ゲームファンにとっても興味深い特集が組まれている。

  この特集では,3名のゲームクリエイターに対してインタビューが行われている。まず1人めは「ICO」や「ワンダと巨像」の上田文人氏,続く2人めは「カドゥケウス」シリーズや「HOSPITAL. 6人の医師」など,医療をテーマとした作品で知られる金田大輔氏,そして3人めは「逆転検事2」や「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~」のシナリオに関わっている真弓 創氏だ。三氏はいずれも大阪芸術大学の出身者であるとのこと。

  また同誌には,以前に4Gamerでも取り上げたことのあるコミック作成ソフト「コミPo!」の紹介記事“次世代マンガ制作ツール「コミPO!」でマンガを作ってみよう!”も掲載されている。ゲーム作りやマンガ作りを志している人は,手に取ってみてはいかがだろうか。

  「ICO」

人喰いの大鷲トリコ


  小池書院 公式サイト

  「大学漫画」編集部 公式twitter

  ●正式名称 「大阪芸術大学 大学漫画」 Vol.18

  ●発行 大阪芸術大学

  ●発売 小池書院

  (全国書店・ネット書店で販売)

  ●発売日 2011年3月24日

  ●定価 762円+税(税込800円)

  ●内容

  ★第1特集 「人を畏れさせる漫画の描き方!」

  ・巻の1 椎橋寛(「ぬらりひょんの孫」週刊少年ジャンプ連載中)インタビュー「《畏》とは、人を引っ張っていく魅力なんです」

  ・巻の2 日野日出志 犬木加奈子「ホラー《恐怖》を求めるのは、人間の本能です」

  現在、週刊少年ジャンプに連載中で、アニメの第二期の制作も進行中の「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛先生(大阪芸術大学卒)に、ロングインタビュー(8P)を敢行。少年時代から、大学在学中、修行時代のお話をお聞きするほか、「ぬらりひょんの孫」に登場する魅力的な妖怪たちの誕生秘話や、創作のルーツとなった意外な作品の事なども伺っています。

  TERA RMT「ぬら孫」ファンだけでなく、漫画家を目指す人にも必読の内容となっております。

  また、「ホラー《恐怖》漫画の描き方」として、ホラー漫画界の巨匠・日野日出志先生(大阪芸術大学准教授)と《ホラー漫画の女王》犬木加奈子先生(同客員教授)の対談を収録。長年、漫画というエンターテインメントの中で《恐怖》を創りだしてきたお二人に、人はなぜホラーを求めるのか、またどうすれば人を畏れさせることができるのかといったノウハウをお聴きしました。ここで読者をドキドキさせ、ドッキリさせるという「恐怖心」や「スリル」のコントロール方法は、ホラー漫画家を目指す人だけでなく、エンターテインメント全般に役立つ記事になっているかと思います。

  ★第2特集 「ゲームクリエイターの美学」

  1 ゲームデザイナー 上田文人(ソニー・コンピュータエンタテインメント)

  「ICO」「ワンダと巨像」「人喰いの大鷲トリコ」

  2 ゲームディレクター 金田大輔(《アトラス》インデックス)

  「カドゥケスZ」「カドゥケスNB」「ホスピタル~6人の医師~」

  3 ゲームシナリオライター 真弓創(株式会社 レプトン代表)

  「逆転検事2」(サブテキスト作成)「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎~光と影の英雄~」(シナリオ一部担当)

  第2特集では、現在ゲーム業界の最前線で活躍する大阪芸術大学出身のゲームクリエイター3名にインタビュー。それぞれ経験や職種、立場の違う3名のゲームクリエイターに、ゲーム創りへの美学や、それを培った大学時代について、語っていただきました。

  面白いお話や、ゲーム業界への就職へのヒントになるお話をお聞きすることができましたので、「どうやったらゲーム業界に入れるんだろう?」と思っている人や、「ゲーム業界のこの職業って、一体どういうことをするんだろう?」と思っている人には、ぜひ読んでいただきたい記事です。

  ★大阪芸術大学出身者インタビュー

  きらたかし 『ケッチン』『赤灯えれじい』

  大阪芸大は数多くの漫画家を輩出しており、毎号、同大出身の漫画家インタビューを行っています。今回は『ケッチン』(「週刊ヤングマガジン」連載中)や『赤灯えれじい』(講談社)などの作品で知られる、きら・たかし先生にお話をお聞きし、漫画家になるまでのお話や、創作の原点となった体験などのお話を伺いました。

  ★次世代マンガ制作ツール『コミPO!』でマンガを作ってみよう!(『コミPO!』ソフト読者プレゼント付き)

  今まで一作しか漫画を描いたことのない男が、「誰でも簡単にマンガを描ける」と話題の次世代マンガ制作ツール『コミPO!』でマンガ制作に挑戦します!また、この記事では販売元のウェブテクノロジ・コム様のご厚意で『コミPO!』のソフトを読者プレゼントがあります!

  また、「マリさん」(講談社モーニングから単行本発売中)の矢寺圭太や、徳山競艇HPの美少女絵師として(一部で)一躍有名になった松井宏晃ら、卒業生・在校生の漫画作品も充実。

  その他、最高賞金100万円の「大阪芸術大学 新人漫画賞」の結果発表や、在学中の漫画賞・キャラクターコンテスト入賞者の対談、卒業制作展の特集などの記事も掲載していますRMT

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