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FF11 の世界では、各種施設(1)


FF11 の世界では、各種施設はあります。モグハウスは都市の居住区の中の閑静な一角にあります。冒険者専用のワンルームマンションです。 コンクェスト政策の一環として、各国が建設費と運営費を全額負担しているため、自国の冒険者には無償で貸与され、さらに家具など模様替えも好きにできます。正に冒険者にとっては至れり尽せりのプライベートルームです。
 特筆すべきは、各部屋にもれなく担当者としてつくお手伝い獣人「モーグリ」で、モグハウス管理組合から派遣された彼らは、財産?在庫管理から留守番、細々とした雑用に至るまで無償で冒険者をサポートし、冒険の利便を図ってくれる、頼もしい存在です。
 なお冒険者が自国以外でこの部屋を利用したい場合には許可の申請が必要であり、備え付けの家具がある宿部屋のような部屋があてがわれます。ただし、これは通常「レンタルハウス」と呼ばれ、「モグハウス」とは区別されます。
 競売所は冒険者支援の一環として各国が中心となり、一部の民間投資家も参加させて作った事業団です。その主な目的は、冒険に必要な物資の流通の手助けであり、売り手が出した商品に対し、最高の値をつけた買い手に購入権利が与えられる仕組みです。
 大戦終結後、物資が欠乏していた時代、ジュノの闇市で行われていた取り引きのシステムがその起源とされるが、冒険者の増加に伴って大いに繁盛したため、すぐに各国も真似し、相次いで設立しました。その後、宅配所が併設されたり、リンクパールを応用した新式の運営法が確立され、カザムのような遠隔地でも利用が可能になったりと、ますます便利に進化しています。ところで、競売所の窓口は、特殊な格子で作られており、外部から所員の姿を見ることはできないが、これは彼らの安全確保と防犯対策のためです。
 アウトポストはコンクェストの監視及び冒険者支援のため、国境警備兵が駐屯する前哨地点です。 簡素な屯所や防御設備が構築されることもあります。

 

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