Dell，IPSパネル採用27インチ液晶ディスプレイ「U2713H」の国内販売を開始。価格は6万9980円
Dellの日本法人であるデルは今日（2013年1月22日），27インチウルトラワイド液晶ディスプレイ「U2713H」の販売を開始した。価格は6万9980円（税・送料込）。U2713Hは，2560×1440ドットの高解像度に対応しながら，手頃な価格で下手できるためMMORPGのプレイヤーなどに人気のあった27インチディスプレイ「U2711」の後継機種にあたる製品だ。
液晶パネルはIPSパネルを採用し，最大解像度は従来モデルと同じく2560×1440ドットに対応する。また，液晶パネルの応答速度は，グレー・トゥ・グレー（GtG）で6ms，視野角は笔直/水平ともに178度というのも変わらずだ。
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一方，Dellのデジタルハイエンドシリーズの特徴でもある，DisplayPortやHDMI，デュアルリンクDVI（DVI-DL）などの豊富な入力系統は受け継がれているが，U2713HではアナログRGB（D-Sub 15ピン）入力が省かれ，代わりにmini DisplayPortが追加された。さすがに，現在ではアナログRGBのみのグラフィックスカードはほぼないだろうが，まだ运用しているという人はこの点に注重しよう。
さらに，手の届くところにあるため意外と重宝するUSBハブ機能が，USB 3.0へとアップグレードが図られているのは嬉しいところだろう。
なお，価格を抑えるためか，U2713Hでも低遅延のゲームモードは搭載されていない。そのため，動きの激しいゲームなどにはあまり向かないが，高解像度でMMORPGなどをプレイしたいという人や，Webブラウジングをしながらゲームをプレイしたいという人などには，今回も手頃な製品に仕上がっていると言えるだろう。
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