RMT-WM
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DQ10 RMTシリーズを支えた2本の大黒柱が語り合う


  ドラクエ10 RMT「DQX」座談会 ~豪華メンバーでスペシャルトーク!~では,ゲストにゲームデザイナー 堀井雄二氏を招いてトークが繰り広げられた。

  まだメタルキングと遭遇していないという堀井氏だが,エイプリルフールイベントでのメタルキング大量発生は堀井氏のアイデアだとか。齊藤陽介プロデューサーはエイプリルフールは簡単なイベントでお茶を濁すつもりで堀井氏に話を持ちかけたところ,「それじゃ面白くない」とあのような形になったという。齋藤プロデューサーによると,最近はプレイヤー視点での細かい調整を行ってもらってるという。

  

 堀井氏も「DQX」をバリバリ遊んでおり,使用キャラクターはエルフ。メインは武闘家だが,レベルキャップ直前なので今は盗賊のレベルを上げているとのこと。また,武器鍛冶を日課にしているが,バザーにはあまり出さないという。残念!
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン


  座談会の最中には,「ゆうぼん」というキャラクターを堀井氏が操作し,プレイヤーの家のスライムチャイムにメッセージを残したり,バザーでアイテムを買ったりと,ファンには嬉しいコーナーも

  中盤からは,DQシリーズの楽曲を手掛けたすぎやまこういち氏が登場。

  DQ10 RMTゲーム好きとしても知られるすぎやま氏もDQXをプレイしており,「これまでのドラクエは全部遊んでいて,遊ばないと曲は作れない。堀井さんの大ファンなんです」とコメント。「DQX」はウェディーの僧侶で,僧侶を選んだ理由は「自分が遊んでいないときに一番連れてもらって稼げるんじゃないか」と考えたからだとか。オーケストラのメンバーにもファンがいて,一緒に遊んだり,また娘さんとフレンド登録もしており,今度お孫さんともフレンド登録することになるなど,DQXライフを満喫していると語った。

  

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  昔から,ゲームにオーケストラの曲を載せることが夢だったと語るすぎやま氏。堀井氏も1作目の「ドラゴンクエスト」の打ち合わせのときに,すぎやま氏から「クラシックでいきたい」と聞いて不安だったが,テストプレイをしているうちに「これしかない!」と確信したという。DQXの楽曲については,実際のオーケストラで演奏したものをCD用に編集し,ゲーム用とは別に作っており,音のバランスや音色をゲームに合うように調整してあるという。すぎやま氏の印象に残る曲としては,シリーズの一区切りとして大きく手を入れた「序曲」,雅楽をベースにして日本風を意識した「風雅の都」,そしてエンディングの「目覚めし種族」を挙げたRMT

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