RMT-WM
RMT-WM

FF11 なにはともあれ導入してみる


  FF11 RMT先の記事でもお伝えしているように,Razer Surroundは,Razerの公式Webサイトである「Razerzone」から入手できる。

  RazerzoneのRazer Surround頒布ページ

  Razer Surroundのダウンロードページ。慈善団体への寄付が呼びかけられている

Razer


  ダウンロードページでは,病気で闘病中の子供達にゲームや玩具,書籍を届ける活動をしている米国の慈善団体,「Child's Play Charity」への募金が呼びかけられているので,俗にいうチャリティウェア(Charityware)ということになるが,「募金しなければダウンロードできない」わけでもないので,2013年中は無料で入手できるという理解でいいだろう。

  FF11 RMT2014年1月以降の新規ユーザーは19.99ドルを支払う必要が出てくるが,いまのうちに使い始めれば2014年1月以降も無料なので(※ソースはRazerのFAQページ),使い始めるなら早いほうがいいというわけである。

  RazerSurroundInstaller_v1.00.00.exeを実行したところ。英語版のインストーラが立ち上がるが,インストール後は日本語表示になるので,なんとか英語を読みながら進めてほしい

Razer


  いずれにせよ,ダウンロード自体にこれといった登録は不要。7月6日現在で入手できるインストーラは「RazerSurroundInstaller_v1.00.00.exe」で,これを実行すると,Razer Surround本体と「Razer Synapse 2.0」(以下,Synapse 2.0)を導入できる。

  「Synapse 2.0って?」と思った人も少なくないだろうが,これは,最近のRazer製品で共通して採用されている,Razer製品用の統合型設定ツールだ。 Synapse 2.0は基本的に,マウスやキーボードといった製品のカスタマイズ設定をクラウドサーバー上へ保存しておくと,インターネットにさえつながっていればどの PCでもすぐに設定を呼び出せるというのがウリとなっている。

  ただRazerによれば,Razer SurroundにおけるSynapse 2.0は,アクティベーションや,アップデートの確認程度にしか使われていないとのこと。なので,利用にあたってインターネット常時接続が必要というわけではない。

  ちなみにインストール完了後にはSynapse 2.0アカウントでのログインかアカウントの作成が求められるので,アカウントを持っていない人はここで作成しておこうRMT

  

Razer


  すでにSynapse 2.0を導入済みというのでない限り,途中でSynapse 2.0のインストーラが自動的に立ち上がる。このときインターネット接続は必須だ

Razer


  Synapse 2.0のインストール後,Synapse 2.0へのログインまたは新規アカウントの作成を求められる。これも必須。作成時はメールベースの確認も必要になる

Razer


  こちらがアカウント作成時に登録したメールアドレスへ届くメール本文。メールに記載されたリンクをクリックすると,アカウントが有効になる

  ……と,インストールしていて驚いたのが,そのコンセプトである。

  読者がゲームをプレイするとき,とくに意識すべきレイヤーの話ではないことを断ったうえで続けると,Razer Surroundは,PC用のよくある音響補正用プロセッサ(processor,ここでは「機能」くらいの意)の動作方法とは仕組みがかなり異なっているのだ。

twitter facebook google 0は参加なら

関連記事