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AION RMT ゲーム業界主要13社の2013年度第1四半期決算動向を見る


  8月中旬で主要なゲーム アイオン RMT業界各社の2013年度第1四半期の決算が出揃った。……のだが,諸般の事情(gamescomやCEDECなど)で,いつものように上場企業各社の動向をお伝えするのが厳しい状況となった。今回は,プラットフォーマーと大手コンシューマゲームメーカー,ソーシャルゲームプロバイダー,オンラインゲーム大手に絞って,13社の動向をまとめてみたい。

  ●注意

  会計年度開始時期は各社によって異なるため,ここでは2013年4月1日から6月30日までの期間を第1四半期とする方式に統一して記載しています。各社での呼称とは異なる場合があります。数字の単位は基本的に100万円で,Microsoftのみ 100万ドルとなります。

  ●ソニー

  

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  決算短信

ゲーム業界主要13社の2013年度第1四半期決算動向を見る


  決算資料を分野別で見ると,ゲーム以外は回復していることが分かる。ただし,伸びが大きいのは,金融,音楽,携帯電話の分野で,昔からあった業種はちょっと寂しい状況だ。エレクトロニクス分野の黒字化は,主にコストダウンと合理化によるものだとされている。

  ゲーム分野では,ハード売り上げの減少と為替差益がだいたい釣り合って,前年並みの売り上げとなっている一方,PlayStation 4の研究開発費などで利益は減少している。これは新機種投入前で投資先行の時期だからとくに問題はないだろう。

  前回の決算記事でも紹介したように,今期のゲーム分野はPlayStation 4の発売によって大幅な増収かつ昨年並みの利益が予定されていた。それがさらなる円安によって,売り上げは上乗せされる見込みだが,ハードウェアコストにはかなり悪影響を与えており,予定以上の「増収減益」が予想さRMTれている。

  ●Microsoft

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  全社的には非常に高い水準で売上高が推移しており,利益も安定している。

  この四半期間のXbox 360の売り上げは100万台で,昨年比で10万台落ち込んではいるが,まだ高い水準にある。それでも昨年同時期と比べて売上高が伸びているのは,Windows Phoneの売り上げによるものだ。利益が落ち込んでいるのは,同部門となるSurfaceの製造原価がかさんでいることや,研究開発費が1億8900万ドル増加していることなどによるAION RMT

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